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徳島県障がい者マイスターの認定と参加

福永喜久夫

2016/07/27 (Wed) 

 


十人十技!
「“障がい者マイスター” 認定制度」(http://www.caretomo.com/carenews/1233
新規事業シート(平成26年度)より、わが県の保健福祉部 福祉こども局障がい福祉課の新規事業で始まりました。


【目的】は優れた技術・技能を有する障がい者の方を「徳島県障がい者マイスター」として認定、表彰し、日々の「がんばり」にスポットライトをあてることで、さらなる意欲の向上を図り、就労・社会参加を一層促進する。
また、作成した製品や技術を積極的にPRし、ブランド化を推進するということでした。

 

今年度も、平成28年度「徳島県障がい者マイスター」の募集について(http://www.pref.tokushima.jp/docs/2016052400116/) ということで、昨年度(マイスター4名ワイヤーアートの河野和真さん・インテリアパースの平井和貴子さん・表装の大林幸司さん・仏壇部品加工の長井義人さ ん)に続き、障がい者の方のさらなる意欲の向上や就労・社会参加の一層の促進を図ることを目的に、優れた技術・技能を有する障がい者の方々を「熟練した技 能を持つ人」という敬意を込めて「マイスター」として認定し、表彰するようです。


これには自薦・他薦を問わないとあり、それぞれ我が県が障がい者に対して、他県にない一歩先に出た取り組みをしている事を誇りに思いました。

 

 
 

先日もある県で痛ましい障がい者に対する事件がありましたが、これには私も大変憤りを覚えております。
平成24年10月には「障がい者虐待防止法」も創られています。
こんなにも平和な日本で、あまりにも無残な事件が起こるなんて本当に驚きました。
まして、これが障がい者施設に勤務していたもののすることなのかと思うと涙が止まりません。

 

障がい者もやれば出来ることは数多くあります。
マイスター認定制度が我が徳島では初めて創設され、この制度を通じて障がい者の方々の持っている素晴らしい技術・技能を広く周知し、活躍できれば、それは大変素晴らしいことだと思います。


(Text:当事者会員 福永喜久夫)

 

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障害者マイスター表紙