２月１５日（木）令和５年度高次脳機能障がい支援普及事業として徳島保健所主催による高次脳機能障がいに関する講演会・交流会（9：45～11：45）がふれあい健康館 で開催されました。

当日は家族会でいつもお世話になっている南川先生の「高次脳機能障がいの症状と対応方法について」の講演と「高次脳機能障がい当事者・家族の想いについて」として家族会より当事者と当事者家族による講演がありました。

出席者は県下の各市町村を代表する保健師や相談支援専門員、看護師など20数名の参加がありました。

交流会では2つのグループに分かれ困っていることと今後の対応について意見が交わされた。

本人に病識のない人が多い。家族はどこに相談に行ったらいいのかわからないという意見についてはソーシャルワーカーの役目を果たすのが相談支援事業所なので相談してほしい。また当事者が行事や事業に参加するにあたり交通手段がないなどの意見がなされ充実した交流会になったのではないかと思いました。

県下の保健福祉局や相談支援事業所の皆さんに高次脳機能障がいについて知識を深めていただき、これからの支援に行かされる交流会になったのなら大変ありがたいです。

家族会から講演いただきました当事者及び当事者家族のお二人には当事者のつらかった思いやこれからの支援について講演いただき大変ありがとうございました。

まだまだ高次脳機能障がいについては十分な認知がなされてなく各事業所に置かれましては量販店とかでの広報活動を行っていただけるよう要望しました。