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高次脳機能障害者支援法 勉強会のご報告

平素は当会の活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます

3月21日(土)13時より ふれあい健康館で高次脳機能障害者支援法についての勉強会を開催しました

講師として日本高次脳機能障害友の会理事長でありNPO法人日本脳損傷友の会高知青い空の理事長もなされています片岡保憲さんをお招きしました

片岡さんはこの度の高次脳機能障害者支援法成立に際しましては長年国会議員とともに尽力されました

 

会場には当事者及び当事者家族また県内市町村担当者、医療従事者、かがわ高次脳機能障害支援センターの方、一般の方など会場いっぱいの約60人ほどの参加がありました

 

講演では片岡理事長は高知の支援事業所で当事者が生きる楽しみを見つけて毎日のように起こしていたトラブルがなくなったとか事業所の前に設置した激安ジュース自販機の効果により子供たちとの日常的なかかわりが出来た、また特別な才能の開花による芸術作品誕生など紹介されました

何が大事か やらなくても命にかかわりのない非日常的なところに重きを置いてそこにも手を差し伸べないと本当の生きずらさとか困りごとを真に解決したことにならない。社会的事情や制度的な事情で難しいかもしれないが当事者及び当事者家族に向き合って対峙していただきたい

高次脳機能障害者支援法に期待することは

1.当事者も当事者家族も一人の人として人権が尊重されそれぞれが暮らしたい場所で機嫌よく暮らせる社会になること

2.4,5,10条などを利用して高次脳機能障害者支援法に地域格差がなく高次脳機能障害がある人を支える仕組みが充実していくことを期待している

最後に高次脳機能障害者支援法を基盤にしてどういう風に動いてくださるのかが見せどころである

皆様のご協力をお願いいたします

 

以上のお話があり当事者及び当事者家族、支援者や支援団体の今後の取り組みに支援法がどう生かされるのかが大事であるとの認識を深めました

 

第10条には「地方公共団体は、高次脳機能障害者に対する支援の状況及び高次脳機能障害者に対する支援に関して講じた施策の実施の状況を適切な方法により随時公表するように努めなければならない」

また、基本理念の中に高次脳機能障害者が居住する地域にかかわらず等しく適切な支援を受けられるようにすることを旨としなければならないと明記されています。

一人一人に寄り添った支援が大切なこと、地域格差のない支援体制であること、新法に期待することは多いと思います

すごい新法が成立しこの4月より施行されることとなります 当事者及びその家族がそれぞれの地域において今以上に住みやすくなっていくことを期待します

 

これからの支援に関し地方公共団体の施策等について見守っていきたいと思います

 

 

講演会の後グループに分かれて交流を深めました

当事者が自己管理ノートを作成しての自己管理方法の紹介とか発症して家族の側から何が大変であったかまた皆さんの話を聞いて当事者を支援したくなったなど様々な意見が出され有意義な交流会になったと思います

 

最後に

この講演会や交流会開催に際し家族会会員の皆さんの準備におけるパンフレットの配布や会場の確保また当日の資料、飲食物の用意など大変お世話になりました

今後とも家族会の継続と発展のために皆さんのご協力をよろしくお願いいたします

 

交流会の様子です