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40年前の後遺症を抱え、今
家族会員 M.K 2017/3/1(Wed)
平成23年秋に家族会「すだち」に入会しました。
私は高次脳機能障がい1級の夫を持つ主婦です。
主人は40年前に交通事故のため後遺症がありながら
諦めの日々を送っていた平成23年の秋、
徳島新聞を見て「高次脳機能障がい」という障がいを知り
徳島大学病院の講堂で高次脳機能障がいの研修会があることを知りました。
新聞に掲載されていた徳島家族会「すだち」に問い合わせたところ
電話にでられた岩垣会長の奥様が親身に私の話を聞いてくださったこともあり
思いきって主人と二人で参加させていただきました。
その際に専門医のお話、質問、体験談などを聞き
主人も高次脳機能障がい者に違いないと思い、その日に家族会「すだち」に入会しました。
毎月の交流会に出席してメンバーの体験談を伺ううちに
「一度病院を変わってみては?」とのアドバイスをいただき
小松島の「渚クリニック」にかわってお薬を変えて頂いたことで
後遺症の「ひきつけ」の回数が減りました。
その春、徳大で診察を受け、高次脳機能障がい手帳1級の交付を受け
本人も私もこれを受け止め、気持ちが少し楽になりました。
最近では「ひきつけ」も1〜2ヶ月おきない時もあり、
どうしてもっと早く家族会に入れてもらっていたらと思います。
徳島県にはまだまだ悩んだり諦めの生活を送っている方が沢山いるのではないでしょうか。
私自身40年も諦めの日々を送っていたのですから…
絶対諦めないで前に向かって進めば
きっと良い方向にむかうのだとわかりました。
私はこの感謝の気持ちを皆様に届けたくて
ささやかなお手伝いをさせてもらっております。
是非一度、家族会「すだち」の交流会に見学にお越し下さい。
一同、心よりお待ちいたしております。
すだち家族会員 M.貝出
小松島市役所の入口掲示板にも『ヘルプマーク』の案内ポスターが貼られています。